日本一「ふざけた」会社の ギリギリセーフな仕事術

読了。

仕事の進め方で悩む部分、行き詰まりを感じるところがあり、なんとか頭を切り替えていきたいと思っていたところでした。
ビジネスといえばこれ、仕事とは、のような堅苦しそうな内容とは無縁であることを直感的に理解できるタイトルと、なんとも自由な帯の煽り文句を見て、またkindleで安くなっていたこともあり即断即決で購入。


オモコロというサイト。まとめサイトに取り上げられていたり、はてぶのホッテントリになっていたりするのを何度か見かけていましたが、なんとこの本の著者はその代表だそうです。

bhb.co.jp

omocoro.jp


さて本の中身はといえば、確かにぶっ飛んでいました。ぶっ飛んだ企画の裏側を説明してくださっています。

クリエイティブの創作過程は見ていてとても面白い。
単にぶっ飛ばせばいいっていうわけじゃなくて、シモダさんの哲学と、企画のコンセプト、方向性。世の中にはどんなものが一般的になっているのか、じゃあ今回はどういう方向性に振れば面白くなるのか。

いきなり売り上げアップに繋がることだけを考えて自社プロモーションを行なうより、自分たちがシンプルに楽しみたい、お金にもならないことだけど、しっかり注力し、チャレンジできる実験場を設けることにあります。

一般的によくある会社の仕組みを少しだけ緩める、それだけで自社のプロモーションになることはたくさんあります。

無意識に「できない」と済ませてしまうより、「無理かもしれないが実際に実現することができたらすごいから試してみよう!」と考えたほうがアイデアの幅も広がっていくし、何といってもワクワクしちゃうはずです。

イデアとは万人にウケるものではなく、誰かには絶讃され、誰かをほったらかしにするような、ある意味「狂気」が宿るものほど僕はおもしろいと思います。

「おもしろいんだけどなー、絶対通せないわ(笑)」とクライアントが笑いながら言ってくれたとしましょう。その時点で、通っていなくとも僕はクライアントを半分は満足させることができたと感じているのです。

企画やモノ作りというのはポジティブであるべきで、「作る」ということへの情熱の根幹は、「これを見た人はきっと楽しい気持ちになるだろう」という想いだったりするはずです。

あまりに過剰に守りに入ってカドを取りすぎると、個性もなくなり、どこかで見たことのあるようなものしか生まれてきません。


6月 4/10